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著者不明・李笠翁批点『金瓶梅』は明代の長編白話小説で、中国四大奇書の一。日本でも、馬琴『新編金瓶梅』など、近世期から様々なかたちで翻案されてきた。...
Topic: 和書
元禄期、芭蕉門下の俳人、各務支考の著作。支考が自身の遺弟を装い、芭蕉・支考(自身)の式目に注解を附したもので、実質は支考の俳論となっている。連歌の式や貞徳の俳諧式目に対し、蕉風の法則を立てようとしたものであり、支考が晩年に到達した俳諧観・式目観を総括したものである。...
Topic: 和書
本書は国家主義団体、黒龍会の幹部であった内田良平が、大韓帝国(李氏朝鮮)の高宗皇帝を廃位させるため、明治38年(1905)から40年(1907)にかけて武田範之・李容九らとともに暗躍した活動の経緯を記したものである。「隆熙」とは、高宗廃位後に改元された大韓帝国の元号である。のちに葛生能久編『日韓合邦秘史』(黒龍会出版部,1930年)の資料としても用いられた。手書..
Topic: 和書
ヨハネス・シェル『人物と歴史』。 シェルは19世紀ドイツの作家。文学史、西洋史、ドイツ史の本を数多く著した。本書はローマ皇帝から中世、近代までの幅広い時代に取材した伝記、史論集。文字の書入れは冒頭の「公開書簡」、ボルジア枢機卿の伝記などの2、3篇に集中している。(河)
Topic: 洋書
南都六宗から天台・真言を経て鎌倉仏教に至る仏教諸宗派、さらに修験道・虚無僧について、開祖、日本への来歴、主要な教祖の名といった歴史的事実が記されており、さらに末尾には上代仏教法制史関連の記事を『日本書紀』、『続日本紀』等より抜き書きしたもの、また徳川家にゆかりのある寺院の沿革のメモがある。...
Topic: 和書
ヨハン・ヤーコプ・ボレリウス『現代独仏哲学瞥見』のドイツ語訳。 著者はスウェーデンの哲学者であり、ルンド大学の教授。本書は、19世紀ドイツ・フランス哲学の概略を解説したもので、原文はスウェーデン語である。シュヴェーグラー(A.Schwegler)の『西洋哲学史』(Geschichte der Philosophie im...
Topic: 洋書
『資治通鑑』は、北宋の歴史家・司馬光が編纂した歴史書。 本書には、墨筆と朱筆、二種類の書入れがある。墨筆はドイツ語書入れを含み、事件への感想を述べているのに対し、朱筆の書入れは人名や出来事が多く、小見出しに近い性質を持つ。...
Topic: 和書
本書は、安政2年(1855)から安政4年(1857)にかけて書かれた小島瞻淇《せんき》の日記、『日新録』からの人名の抜き書きである。全丁、鴎外の自筆。瞻淇は小島宝素の四男であり、『日新録』は『小島宝素』その十一からその十三の執筆に際して、資料として用いられた。本書も作品のこの部分と重なる点が多く、鴎外が執筆に先だって作ったノートと考えられる。依拠資..
Topic: 和書
ジョン・ミルトン『失楽園』。鴎外はドイツ留学中にドイツ文学だけでなくヨーロッパ文学のドイツ語訳作品を多読したが、その多くがレクラム百科文庫 “Universal-Bibliothek”...
Topic: 洋書
金石とは事跡や略伝を伝えるために、文章を彫刻する金材や石材のこと。本書は、推古朝以降における、わが国の金石の成立を年表としてまとめたものである。奥田一夫(号・抱生)の手になる。鴎外は、天保9年(1838)刊の西田直養『金石年表』などを参照しながら、朱筆で書入れを行っている。(小)
Topic: 和書
本書は、『伊沢蘭軒』の資料である。2冊に分かれ、「上」は真野竹亭および松宇父子の略年譜と、父子が安永9年(1780)に幕府に提出した由緒書の控え、「下」は竹亭の遺文の抄録である。おおむね鴎外の筆であるが、一部には別筆も見られる。...
Topic: 和書
文化7(1810)年刊『名数画譜』から人名318名を抄出したノート。鴎外はこれを五十音順に並べ換え、一音ごとに頁を変えて抜書している。『古学徒名録』(鴎H20:492)などと同様の抄出方法である。『名数画譜』は大原東野編纂による、上方絵師の名を画と供に録した書。大正6年、該書を含めた日本人画談の翻刻集成が目白書院より刊行されている。あるいはこの時期の成立で..
Topic: 和書
中国古代の怪事異聞や言語事物などについて記録した書物。書入れの多くは、本文の内容と類似性を持つ逸話の抄出である。『捜神記』や『山海経』、『孟子』や『蒹葭堂雑録』の名が見えるほか、近世後期の儒者で私塾咸宜園を開いたことで知られる広瀬淡窓や明治初期に活躍した漢学者石津灌園らの詩が引用されている。また、巻七の一丁裏に注記された「欧州小説..
Topic: 和書
リヒャルト・ワーグナー『さまよえるオランダ人』。...
Topic: 洋書
正篇は晋の張華の撰、続篇は宋の李石の撰と伝えられる。地理・物産・動植物・歴史人物の故事などを雑記した書。...
Topic: 和書
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『ゲーテ著作集』(レクラム版)。 鴎外は、ゲーテをドイツの文化を代表する詩人として重要視し、深い関心を持っていた。しばしばシラー(J.C.F.v.Schiller)と並べて言及されており、『今の諸家の小説論を読みて』では、「理想主義」のシラーに「現実主義に依ること多き」詩人として対置している。...
Topic: 洋書
近世末期の漢詩文アンソロジー。「序」、「論著」、「題跋」、「贊銘」、「雑著」など12項目にわたって各家の文章を収める。...
Topic: 和書
文化9年(1812)出版の滝沢馬琴作の読本で、本書は明治17年(1884)の活字本。鴎外により、全丁にわたって傍線やカギ括弧が付されており、熟読していたことがうかがえる。巻之下の表見返しに登場人物の一覧を記した「姓氏略目」が書入れられており、その中に「甲申歳三月望後一日夜燈下記」とあることから、明治17年、鴎外23歳の時の読書と分かる。(小) 参考文献:...
Topic: 和書
渋江保・鴎外らの手になる原稿の合綴。『伊沢蘭軒』の資料となった。 4冊に分かれ、第1冊は伊沢徳(信忠)の著になる「伊沢家系図」・「歴世略伝」の渋江保筆写稿、「先霊名録」、「旗本伊沢家譜抄」、「備忘録」、「先祖書・親類書・遠類書」、「飯田系譜」(以上鴎外筆か)を収める。...
Topic: 和書
『伊沢蘭軒』執筆の際の資料を、鴎外が1冊に綴じた本。内容は、池田錦橋・京水に関する鴎外の調査手録、『江戸黄檗禅刹記』「嶺松寺の部」より抄録の錦橋墓碑文(渋江保による)、黄檗山に錦橋の墓を訪ねた森潤三郎の報告書簡、「大月如電筆記物中ヨリ抄出」とされる「敬所直話」(富士川游の筆録か)などである。(出) 関連作品: 『渋江抽斎』(全集16巻)...
Topic: 和書
清代に刊行された、毛宗崗《もうそうこう》本の『三国志演義』である。全篇にわたり、きわめて多数の批点や訓点が施されているが、それらは画像化の対象から省いた。また、今回画像化した書入れも、すべてを鴎外の筆と断ずるのは難しい。しかし、たとえば自分が殺した于吉《うきつ》の幻影を見た孫策《そんさく》を「精神病」とし、現在なおその治療法が確立..
Topic: 和書
山内香雪『名家手簡』に收録されている近世期の儒学者や漢詩人ら約220名について、名字、通称、号、官職、没年、享年などを抜書きしたもの。他の人名録と同じように、大正期の制作と推測される。(合)
Topic: 和書
狂歌作者の出自・号などを目録にしたものを鴎外が筆写した本。著者として名が記される住田勘次は、近世の狂歌師玉光舎占正のことと思われるが、底本は未詳である。(多)
Topic: 和書
鴎外の自筆を含む、複数の資料を合綴したもの。内容は、1.竹柏園主人(佐佐木信綱)作成の和学者略系図、2.いわゆる耳川の戦から秀吉の九州征伐に至るまでの島津家の事蹟を抜書したもの、3.琴の各部分の名称を付した図、4.在原業平が小野小町の髑髏を見つけたという「髑髏小町」(いわゆる「あなめあなめの歌」に関わる説話)関連の記事を随筆から抜書・考証したもの..
Topic: 和書
アドルフ・フライヘル・フォン・クニッゲ著『人との交際について』。鴎外が明治30年代に著した箴言集『智恵袋』(1898)『心頭語』(1900-01)の大部分は本書からの抄訳であることが明らかになっている。(参考文献の小堀『西学東漸の門』参照。)著者のクニッゲは18世紀後半に活躍した大衆作家で、1788年に出版された『人との交際について』は、社会の様々な人々とつきあ..
Topic: 洋書
幕末の漢詩人、東夢亭《ひがしむてい》の歿後に刊行された『夢亭詩鈔』(1860年)のノート。鴎外は序・跋、人名を含む詩題等を抄出し、夢亭の妻小林珮芳《はいほう》についての情報を書き加えている。『北条霞亭』の資料となった。(多) 関連作品: 『北条霞亭』(全集18巻)
Topic: 和書
ルードルフ・ウィルヒョウ『近代国家における学問の自由』。...
Topic: 洋書
明治年間には、近世期文人・戯作者の随筆が良く読まれた。その中でも、『折たく柴の記』は人気があり、本書刊記が示す通り、たびたび改版されている。鴎外は、巻頭識語において、森家には別に『折たく柴の記』写本3巻が存していたこと、「直ちに破り棄てんも惜し」いと思い、この写本を本書と校合したことを記している。書入れは、鴎外の言葉通り、字句異同..
Topic: 和書
近世期日本の儒者について、その名字や号、出自を記した鴎外自筆のノート。『江戸儒医評判記』、『嘉永二十五家絶句』、『近世畸人伝』、『鴻爪詩集』、『慊堂遺文』、『采風集』、『詩聖堂詩話』、『樵山存稿』、『天保三十六家絶句』、『梅堂親朋字号』、『福岡藩儒伝略』、『墨海』、『朴斎詩集』、『名家尺牘』などが参考文献として挙げられている。中根..
Topic: 和書
歴史小説『魚玄機』(『中央公論』30年8号,大正4年7月)の資料の一つ。...
Topic: 和書
ゴットフリート・キンケル『火葬について』。 副題によると、キンケルがドレスデンで1876年6月7日にヨーロッパ会議開会に際して行った火葬についての講演録。標題紙には「作者千八百四十八年Baden叛党ノ魁首ナリ 死罪ノ宣告ヲ受ケ逃レテ英国ニ至ル 今瑞西ノ大家ナリ(一等軍医Weber之話) 10 Mai...
Topic: 洋書
琳派の画家として知られる酒井抱一が、自身の句稿『軽挙観句藻』から抜萃して編んだ発句集である。写本であるが、本文は鴎外の筆ではなく、筆写者不明。本文には明らかな誤りが多数見られ、鴎外は他本を用いてそれらを訂正している。また、巻末に鴎外の筆で「明治三十一年十二月二十六日午夜一校畢...
Topic: 和書
五弓雪窓は、近世末から明治中期にかけて活躍した歴史家。 本書見返しには、細いペンで書名を羅列した書入れがある(筆写は不明)。このリストは、関西大学「五弓雪窓文庫」目録と概ね一致するため、雪窓の歿後、遺稿も含めた著書をメモしたものであることがわかる。...
Topic: 和書
近世期の儒学者伊藤仁斎とその息子東涯、また、彼らの門人や関係者などを五十音順に抄録したもの。古学徒とは、ここでは、古義学を唱えた仁斎一派に対する呼称である。五十音ごとに頁が替えられていることから、元々、罫紙ごとに人名を抄出した後に、冊子体に綴じたのであろう。制作にあたっては、多くの詩文集や人名録、詩話などが参照されたと考えられる。..
Topic: 和書
江戸後期の随筆家、山崎美成による伝記集。「雅俗に拘らす」という本書序文の言葉通り、硬軟取り合わせた編纂ぶりが特色である。 目次末尾には、「医家」7人を弁別するため、圏点を施したと記す鴎外自筆書入れがある(日付は明治12年(1879)4月2日)。本文中の書入れは、木村兼葭堂『兼葭堂雑録』等を参照した情報補足が主である。...
Topic: 和書
『荀子』は、中国古代の思想家荀子の考えをまとめた書物。荀子は儒家の代表的人物であり、性悪説を主張したことで知られる。朱筆の書入れが鴎外の手になるものであり、本文の語句などをドイツ語の言葉と対照させながら読んでいたことがうかがえる。墨による書入れは別人のものであろう。...
Topic: 和書
「徂徠集人名」、「南郭集人名」、「春台集人名」の3部より成る。全丁が鴎外の自筆である。『徂徠集』、『南郭先生文集』、『春台先生紫芝園稿』より作成した人名録であり、一部には略系図もふくまれる。また、全篇にわたって、他集との校合が鴎外自身の朱筆によってなされている。上記の3書は、全て鴎外自身が所蔵しており、それを用いたものかと思われる。(..
Topic: 和書
ルドルフ・フォン・ゴットシャル『詩学』。 ゴットシャルはドイツの作家・劇作家。戯曲・小説・詩などの創作に加え、文芸批評など幅広い分野で多くの著作を残した。鴎外がゴットシャルを精読していたのはミュンヘン時代からベルリン時代にかけてと推定されている。 本書の正式な書名は『詩学~近代的視点から見た文芸とその技法~』(Poetik : die Dichtkunst und ihre Technik...
Topic: 洋書
題箋は「釈小記続」となっており、仏教各宗の法統や人名などを抄録した『釈小記』が同じく鴎外自筆の読書ノートとして存在するが、それと性格を同じくするものと思われる。明治大正の仏教史学者村上専精の『日本仏教史綱』(金港堂,明治31-32年刊)から法相、華厳、三論、密教各宗、浄土宗など各宗派の法統図を抄録、構成している。鴎外の晩年に散見される山加製..
Topic: 和書
鴎外自筆の題簽には「細川家殉死録」とある。改稿『興津弥五右衛門の遺書』の資料。鴎外は初稿『興津弥五右衛門の遺書』を大正元年(1912)10月の『中央公論』に掲載したが、その後、本書及び『興津又二郎覚書』(鴎H20:442)・『興津家由緒書』(鴎H20:432)を入手し、これらに基づいて改稿を加え、単行本『意地』(籾山書店,大正2年6月)に収めた。奥書に「忠興公御以来御三..
Topic: 和書
滝沢馬琴の文化12年(1815)刊の読本で、本書は明治16年(1883)の後印本。明治16年は活版印刷の普及と予約出版の流行により戯作復刻ブームが始まった頃で、その口火を切ったのが本書をはじめとする馬琴の読本の再版であった。...
Topic: 和書
豊後の人、綾部綗斎≪アヤベケイサイ≫が門人に授けた教えを、子孫と門人が校合して出版した書。鴎外は、表紙裏に綗斎と本書について記し、また、この本にはもと三浦梅園の序があったこと、虫損が著しいため読めず、残紙を綴直したことを記している。梅園の序を含めた本書の全文は、『梅園全集』で読むことができる。(多) 参考文献:...
Topic: 和書
ワシントン・アーヴィング『スケッチ・ブック』のドイツ語訳。...
Topic: 洋書
菅茶山『黄葉夕陽村舎詩』や頼春水『在津紀事』などに記述がある石見の人物について、その事跡を調べたノート。ただし、鴎外の筆にかかるのは第1丁のみである。最終丁には「幸麿拝答」と記されているが、これは『北条霞亭』その六十五で言及されている、佐伯幸麿のことと考えられる。該所には、幸麿が鴎外に対し、かつて津和野の養老館において市川忠蔵の息..
Topic: 和書
北条霞亭に関連する資料を1冊に綴じた本。一部に謄写版の資料を含む。『北条霞亭』の資料となった。大正5年(1916)11月28日島田青峰宛書簡で鴎外が依頼した、「北条御一家ノ戒名歿年歿時ノ齢」の書抜きや、『北条霞亭』その三に、「福田禄太郎さんの手より許多の系譜、行状、墓表等の謄本を贈られた」とあるが、それらの資料をまとめたものが本書であると思われる..
Topic: 和書
金屯道人(仮名垣魯文)著。安政のコレラ流行の際に、民間で数多く発行された啓蒙的な養生書のうちの代表的なものである。『転寝の夢』(幕末に西洋医学の伝習を行ったポムペ・ファン・メールドルフォールトによるコレラの対策法を記した本)をそのまま収録している。...
Topic: 和書
『堺事件』の資料。「堺列挙始末」と表題が書かれ、鴎外文庫蔵の幸田成友『大塩平八郎』(鴎H20:334)と同様に赤や青の鉛筆で多くの傍線が引かれているほか、文字、図表などもインクで書入れられており、本書を見ながら『堺事件』の執筆が進められたことが推測できる。『堺事件』については、鴎外がその歴史事実の確認にあたって本書のみを使用し、他の資料と十分..
Topic: 和書
官版は、江戸時代に昌平坂学問所が刊行した書物の意。本資料はその目録である。鴎外は、弘化4年(1847)に杉山精一によって出版された『官版書籍解題目録』から書名と筆者や編者を抄出し、それに掲載されていない書物について、天保頃の刊行と思われる『昌平坂御官板書目』により補っている。「宮内省」と柱に印刷された罫紙が用いられているので、宮内省帝室博..
Topic: 和書
下沢陳平より森鴎外に宛てられた書簡を鴎外が綴じた本。『渋江抽斎』の関係資料である。内容は、大正5年(1916)4月7日付下沢陳平書柬本文、和刻本『官版説文解字真本』(文政9年(1826)刊)解題、『致身温故録』所載の文献表(主として武鑑)、比良野助太郎貞彦についての事蹟、「旧藩日記抄録」、森鴎外『渋江抽斎』の記述の誤りについての指摘の6項目にわたっている。(..
Topic: 和書
日本、中国、西洋の歴史的事件を対照する形で編まれた年表。神代から明治年間にわたる。そこに鴎外の筆で「古事記、旧事記」、「書紀」などの歴史書の書名、和暦と西暦との対照表や、徳川将軍の謚号、また清代中国皇帝の系図などが書込まれている。本文末尾には、明治31年にグレゴリウス暦改暦の不備を補う目的で出された勅令第90号に関する解説文(出典不明)が..
Topic: 和書
内題は「江戸鑑図目録」。上野の帝国図書館にあった写本を大正4年2月に書写したものである。書写者は鴎外でなく、誰であるか不明。渋江抽斎が蔵していた江戸鑑や御紋尽、分限帳など古武鑑や江戸図の目録であり、「弘前医官渋江氏蔵書記」の印が押されていたことがわかる。この本は『渋江抽斎』その四に登場し、蔵書印の渋江氏と抽斎が結びつくのではないかと..
Topic: 和書
陸軍の「医事衛生の景況」を記録したもので、傷病死者の統計とその報告等を載せている。鴎外の軍務上の資料であったと思われる。鴎外文庫には製本されたもの全11冊が所蔵されているが、ここに画像化したのは次の3冊である。 ・第3年報(明治10年(1877)7月~11年(1878)6月)より第7年報(明治14年(1881)7月~15年(1882)6月)までの5年度分を合冊したもの...
Topic: 和書
貝原益軒著。本書は「新校正」とある宝暦11年(1761)版である。『本草綱目』の分類に準拠しながらも独自の観察と見解に基づき内外の動植物について誌した百科事典的な書。江戸の博物・名物・物産学の嚆矢とされ後世への影響が大きい。...
Topic: 和書
史書、史学書(注釈書、写本も含む)を著した、古代から明治まで約200人の人名録。五十音順に配列され、人名の後に、著作、出自、職位、生没年等が記されている。史書の内容ではなく、その著者に焦点を当てたもの。巻末には『六国史』をはじめ、『古事記』など主要な史書がおおむね年代順にあげられている。全丁が鴎外の自筆であり、朱書で補足、訂正が見られる..
Topic: 和書
渋江終吉筆の原稿を鴎外が1冊に綴じた本。『渋江抽斎』の資料となった。鴎外による朱筆の書入れが見られる。終吉は抽斎の息子である脩の子。...
Topic: 和書
鴎外が湯本文彦編『平安通志』(京都市参事会,1895年)をもとに作成したノート。全丁鴎外の自筆であり、朱による加筆もみられる。『平安通志』は、遷都以降の京都の地誌、官制、天皇・皇族系図、寺社などを記した史書。平安遷都千百年紀念祭に際して発行された。 制作の目的は定かではないが、鴎外の史学に関する幅広い興味関心が窺われる。(渋)
Topic: 和書
林羅山の第4子である、欽哉亭《きんさいてい》こと林春徳の寛永19年(1642)元旦から9月17日までの日記である。その内容は、羅山や兄の林春斎(鵞峰)の行状や来訪者についての記事が多くをしめる。全丁鴎外の自筆による。また人名の抄出等、頭注が多く付されている。 巻末に「信豊謹一覧点朱」とあるが、本書の底本等詳細は不明である。(目)
Topic: 和書
近世後期の儒学者松崎慊堂が、文化元年(1804)4月から5月にかけて伊豆に赴いた際の紀行文。「行記」「游記」「帰記」の三部と、要所で詠んだ漢詩から成る。『伊沢蘭軒』『北條霞亭』の資料となった、渋江保筆写の慊堂関係資料の一冊。文政元年(1818)に書かれた『游東陬録』(鴎E44:379)と共に「慊堂文鈔」の内題が付されており、刊本(刊行年不明)から筆写されたことが..
Topic: 和書
『詩経』は、中国の五経の一つ。墨による欄外への注記が確実に鴎外の手になるものである。書入れにおいて、「長孫曰」などの形で数多く引用されているのは、近世後期の儒者西嶋蘭溪の考証随筆『慎夏漫筆』であり、たとえば、「西嶋長孫曰、左僻也(後略)」という書入れは、『慎夏漫筆』巻三、2丁裏から3丁表の記述を写したものである。このほか、中井履軒の『..
Topic: 和書
日刊紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』“Allgemeine Zeitung”の付録“Beilage zur Allgemeinen Zeitung”“Zweite Beilage zur Allegemeinen Zeitung”のスクラップ2冊。有名な鴎外・ナウマン論争の舞台となった新聞を鴎外自身がスクラップしたものと推定される。 1冊は論争の端緒となったナウマンの日本論 Land und Volk der japanischen Inselkette が掲載された1886年6月26日 (Nr. 175)、29日 (Nr....
Topic: 洋書
菅茶山の詩集『黄葉夕陽村舎詩』に登場する人名について、藤井葦川の『黄葉夕陽村舎詩欄外書』を参照しつつ、鴎外が作成したノート。散見する朱筆も含めて、全丁鴎外の自筆である。『北条霞亭』の資料となった。同作のその九十一には、「備後の人藤川葦川の黄葉夕陽村舎詩欄外書には定之丞に作つてある」との記述があるが、この「藤川」は「藤井」の誤りであ..
Topic: 和書
本書は『列子』とも呼ばれる。中国古代の思想家列子が著したとされ、道家の代表的な著作として知られている。「Genusstheorie!」(=享楽主義、巻七)などといったドイツ語の語彙が記されており、中国の古典を、西洋の概念などによって整理しながら読んでいたことが分かる。(合)
Topic: 和書
北条霞亭の養嗣子、北条悔堂の漢詩文稿である『悔堂乱稿』から、鴎外が人名や詩題などを抄録したもの。『北條霞亭』の資料として制作されたものである。鴎外は随所に、朱筆で注記や考証を書き込んでいる。原本である『悔堂乱稿』は、写本でしか伝わっていない(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫蔵)。(出) 関連作品: 『北条霞亭』(全集18巻)
Topic: 和書
幕末期に『摂東七家詩鈔』と対で編纂された漢詩詞華集であり、篠崎小竹をはじめ、関西以西に住む当時の著名漢詩人6名の作品を収めている。広瀬淡窓の詩「西鄙童子」(巻二)への書入れが興味深い。まず、その末尾に「癸未九月湛記」とあることから、本書は、明治16年(1883)、鴎外22歳の頃に読まれたことが分かる。また、「路逢故友如不識...
Topic: 和書
『翁草』は、其蜩翁こと神沢貞幹の随筆。『翁草』はもと200巻に及ぶ大著であるが、著者の生前、天明4年(1784)に、本書が抄出本として刊行された。抄出であるため、鴎外『高瀬舟』に用いられた「流人の話」、『興津弥五右衛門の遺書』に用いられた諸記事は、本資料に含まれていない。...
Topic: 和書
本書は、伊沢榛軒『湘陽紀行』と、『榛軒臨終記抄』の鴎外自筆写本である。『湘陽紀行』は、『伊沢蘭軒』その二百五十二から二百五十四にかけての資料となり、作品中にも引用されている。また『榛軒臨終記抄』は、おなじく『伊沢蘭軒』の、その二百六十と二百六十一に引用されている。本書『湘陽紀行』の末尾には、「右伊沢榛軒手筆本其孫伊沢徳之所蔵天正五..
Topic: 和書
ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・フォン・シラー『シラー作品集 全12巻』全4冊(レクラム文庫版)。 この全集によって、鴎外はシラーのほとんど全ての作品を読んでいる。ドイツ留学中の読書と見られ、精読の形跡はあるが、ここから訳出した作品はない。...
Topic: 洋書
鴎外の手になるノート。和漢の古典籍約190の書名が記されるほか、近世期の漢詩文集などからは、儒学者や漢詩人などの姓氏や別号なども抄出されている。人名採録の対象となった文献としては、『蓬蒿詩集初編』、『采風集』、『詩山堂詩話』、『詠史絶句』、『名家詩録』、『近世詩林』、『七曲吟社詩』、『両総風雅集』、『寰内奇詠』、『松庵詩集』、『実践社..
Topic: 和書
エドワルド・フォン・ハルトマン『無意識哲学』(Philosophie des Unbewussten)の第2巻。→第1巻 Phänomenologie des Unbewussten の解題参照。
Topic: 洋書
他の鴎外文庫所蔵の松崎慊堂関係資料と同様、渋江保の筆になる一冊。「慊堂日歴」第三冊から、文政7年(1824)6月から8月にかけて伊豆へ旅行した際の部分を抜粋したもの。虫食いによる欠字や異同を閲するに、現在静嘉堂文庫に所蔵されている原本から直接筆写されたものと思われる。外題は「游豆日記」、内題の「慊堂」の二字は鴎外が後から書き加えている。(目)...
Topic: 和書
原書は咸豊8年(1858)に上海で出版された力学入門書。ロンドン伝道会の出版機関である墨海書館より刊行。入華宣教師ワイリ(Alexander Wylie,偉烈亞力)の著訳になり、王韜が執筆協力したと考えられる。もともとはワイリの編集する月刊誌『六合談叢』の一部であったが後に単行出版もされた。また、記事内容自体はWilliam and Robert Chambers eds. Chambers's information for the...
Topic: 和書
黒板勝美著『国史の研究』(文会堂,明治41年)をもとに作成されたノート。全丁鴎外の自筆による。黒板勝美は『国史大系』、『大日本古文書』を編纂した歴史学・古文書学者。鴎外は、『国史の研究』より、書誌や言語学、地誌、暦などに関する事項や、史書の書名及び著者名を書留めている。鴎外の史学全般にわたる関心を見ることができる。(渋)
Topic: 和書
鴎外による、様々な項目にわたる自筆のノート。前半は鴎外の晩年に散見される山加製原稿用紙に書かれており、後半は奈良明新社製原稿用紙が使用されていることから、帝室博物館総長時代に正倉院開扉に伴って奈良を訪れたときの制作ではないかと考えられる。...
Topic: 和書
明治11年(1878)に刊行された漢文雑誌であり、鴎外の書入れもその頃のものと思われる。表紙扉に書入れられた深壕拙鳩の詩は、『明治詩文』10号(明治10年(1877)9月)掲載にされたものの転記である。末尾には、幕末の漢詩人菊池渓琴の詩に対する重野成斎と大来社員の評が引用されている。重野は昌平黌出身の儒学者であり、明治期には歴史学者として活躍した。大来社員は..
Topic: 和書
ドイツの大衆作家H・クラウレンの小説『ミミリー』。1815年の4月~5月、家庭娯楽雑誌に連載された後ベストセラーとなり、女性読者を中心に「ミミリー熱」という表現が生まれ、詩や劇にも翻案された。鴎外所蔵はレクラム文庫版である。鴎外がこの小説を読んだのはドイツ留学中の1886年ごろと推定されるが、「春水々々、不図独逸国中又見汝」などの書入れから、鴎外..
Topic: 洋書